妊娠と肌トラブル
妊娠をすると、身体や肌に変化が起きます。
これは胎児の成長に多くの栄養素が消費されるからであり、母体にとって必要な栄養素も消費されてしまうからです。
妊娠中はホルモンバランスが大変崩れやすいです。
というよりは、常にバランスが崩れている状態といっても良いでしょう。
胎児へ栄養を送り込む為、体内の栄養素が奪われていきます。
するとホルモンバランスも崩れてしまうのです。
妊娠をすると肌荒れやニキビ、シミができやすくなりますよね。
肌荒れやニキビはホルモンバランスの崩れと同時に、胎児にビタミンBが奪われることにより起こります。
妊娠中の肌荒れ・ニキビにはビタミンBをしっかりと摂取することが大切です。
ビタミンB2を医師から処方してもらうのも良いでしょう。
妊娠中によく見られるものでもう一つ、顔にシミが増えてしまうことがあります。
これは「妊婦性肝斑」と呼ばれており、妊娠2~3カ月目に目立ってきます。
通常、このシミは産後には自然と消えていきます。
しかし妊娠を繰り返している人や遺伝によりシミやそばかすのある人は要注意です。
「妊婦性肝斑」は、女性ホルモンであるエストロゲンの過剰分泌が原因とされており、乳首・わきの下・陰部などの色素沈着の原因でもあります。
妊娠をしてそばかすや元にあったシミが濃くなることがあるのは、この色素沈着が原因です。
放っておくと、消えないシミになりかねません。
妊娠をしていても摂取できるビタミン剤はありますし、普段の食事からビタミンをしっかりと摂取するようにしましょう。
